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クリーンルームが制御してるモノ

クリーンルームでは、私たちが生活している自然な環境と比べて、何を制御しているのでしょうか?
そして何でクリーンルームが必要なのでしょうか?

クリーンな環境、清浄な環境を作るために、クリーンルームでは、以下のことを制御(コントロール)しているのです。

1.清浄度(清浄性)・・・塵埃、異物付着・混入の防止

2.静電気除去・・・イオナイザー

3.帯電防止・・・床材、壁材、塗料

4.温湿度管理・・・化学工程では特に厳重な管理が求められる場合があります

5.有害ガス、臭気対策・・・排気の無害化、ケミカルフィルター、スポット吸引、エアカーテン

クリーンルームという空間内では、上記のような変動要素を最低限にまで減らそうと工夫されています。
時間がたっても、同一な条件、均一な環境を人工的に作っているのです。
そうすることで、時間と共に変動する阻害因子や要因を減らしているのです。

そのために、自然な環境から強制的に「隔離」した環境を作っているわけです。

こんな環境は、自然環境にはあり得ない環境ですよね。

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拡大する空気清浄化のニーズ

現代社会では、様々な素材の品質に対する要求が高まっています。

食品製造の会社では、衛生管理や作業中の異物混入を防ぐ対策などもあります。

クリーンルームを初めに利用し始めたのは、精密電子部品や、半導体メーカーなどの埃(ほこり)を一切嫌う製造メーカーでした。
精密さゆえに、目に見えない大きさの埃でも、品質エラーを起こしてしまう業界です。

さらに現在では、それ以外にも
光学機器、化学薬品・製紙メーカー、さらに印刷業、
これらも、今までならば許された印刷のムラも、光り輝く世の中では、一点の目に見えないような印刷抜けが致命傷になってしまうのです。

そして当然ですが、食品、医薬品、病院なども、衛生管理の観点から、一切の埃、汚れなどを排除する空間が必要になっています。
当然ですが温度湿度も制御されていなければなりません。

さらには、官公庁で行われる各種研究試験等のデータでさえ、性能の優劣を判断するためには「クリーンルーム内での試験測定結果」が要求されているのです。

このように、今や、あらゆる業種で求められているのが、クリーンルームなのです。



クリーンルームとは


クリーンルームとは

半導体素子や集積回路の製造を行うために、微小なほこりまで極度に少なくした作業室のこと。

極めて目の細かいフィルターを通して清浄化した空気を、天井から流し込み、金網状の床から下へ流し去るダウン・フロー方式が主流である。

またウエハの流れる部分のみを超クリーン化したクリーン・トンネル法もある。

温度、湿度制御もする。
入室時はクリーンルーム専用のツナギ服やマスクを着用する。

近年では、極度にほこりを減らし、
さらに純水やガス、真空装置内までを極度に清浄化したスーパークリーン技術や、
配管の内壁や装置の内壁のクリーンさにまで、
気を配るウルトラクリーン技術が開発されている。

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